2011年8月11日木曜日

山川剛(原爆被爆教職員の会副会長)・平和への願い 2

 山川剛(「長崎県原爆被爆教職員の会」副会長) 平和への願い
子供たちが今の世の中の動きをみてるだろうか 今が平和を守る入口だろうと思う  
関心を持つか持たないかが非常に重要
今起こっている基はどこなのか→遡って見る 
ここで初めて過去を学ばなければいけない・・・必然性が出る
今戦争が起きているとすると、その原因はなにか過去にさかのぼってみないと判らない
今→昔→未来の順に考える 
戦争、原爆、平和を考えるときにまず今を考える・・・ここが入口になる

あることについて何故そこを学ぶ必要がるのかという動機付けがないから
原爆が投下されたのはある日急に降ってくるわけがない 
戦争という世の中があったから 何故戦争が起きたのか 起きた歴史をどうこれから学ぶべきか 戦争になると最初の犠牲者は真実なのだ アメリカの国会議員の言葉    
戦時中の銀座の立て看板を紹介する→日本人なら贅沢はできないはずだと書いてある→「贅沢は敵だ」・・・息苦しい世の中になる
竹槍を持った女学生がわら束を突きさす写真 竹槍訓練中の女学生と書いてある→戦争になると学校は人の殺し方を教えた写真だよと説明

「鬼畜米英」 一皮むけばあいつらは鬼なんだ 女の先生が生徒に叩き込む→ どんなことがあってもつかまってはならんという事だった
高さ60mの断崖から飛び降りる女性の写真を見せる・・・ここまで戦争は命を粗末にしている 
一旦戦争になると人間は如何に残酷になるか・・・子供たちはショックを受ける
真実を学ばなければならない 
戦争になると逆転して真実が潰される・・・だから世に中の出来事に関心を持たなくてはいけない 政治に臆病になるな   
希望を学び希望を語る 薄い冊子を出版した ・・・希望平和学を学校に教えるきっかけになる
女性と平和 ジャネット・ランキン アメリカの国会史上初めての国会議員 太平洋戦争が勃発したパールハーバーのときに、日本に対して戦争を開始するが
388:1で 戦争によって何も解決はできませんと言ってたった一人で反対している
9・11ニューヨーク貿易センタービルが破壊される アフガニスタンに報復戦争をやると動くが バーバラ・リーという女性が一人だけ反対する
たった一人の反対者はこの二つに於いて女性だった・・・ここに私は関心を持たざるを得なかった
女性国会議員の占めている割合 意外と女性国会議員が少なかった 
先進国軒並み低いと云う事が判った・・・非常に意外だった
男女平等度(男女の格差) 先進国(アメリカ、イギリス、フランス等)意外と低かった
女性の地位が向上する 政策の決定権の地位にいる女性が今は非常に少ないから 男性優位の世界できている
平和と女性というものは凄く関係があるんです

ドイツは閣僚の半分は女性 アジアでトップはフィリピン 日本は残念ながら100番を上下している(完璧に男性優位の社会)
北欧3国は4割はどちらかの性になるようにという制度がある 男女平等度が高い  
軍隊の無い国 戦争を捨てた国 150年戦争をしていない国 パナマ、コスタリカ スイスは190年戦争をしていない スウェーデンは約200年戦争をしていない
戦争をしない何らかの仕組みがあるんじゃないか →それを皆さん勉強してみて欲しい

こんなちっぽけなスイスを占領したところで何の利益があるのか そういう国作りをしている
コスタリカは軍隊ない スウェーデンは軍隊有 20以上の国に軍隊がない(外務省資料) 希望の証し (事実としてある)
ドイツの兵役義務が今年無くなる(徴兵制度) 良心的兵役義務の拒否
オーストラリアにブリスベーンと云う街がある 小学校で1カ月をかけてバクテリアから長ーい年月をかけて今の私達人間が出来上がっている 
命の尊さ、友達との思いやり、いろんな希望がうまれてくるものがぎっしり詰まっている・・・ブリスベーンの教育を知りたいなあと思っている
子供たちは一生懸命聞いてくれて判ってくれているんですと先生は云っている