奥田佳道(音楽評論家) ・【クラシックの遺伝子】
*「フレンチカンカン」 ジャック・オッフェンバック作 歌劇「天国と地獄」から「地獄のギャロップ」
運動会で良く演奏される曲。
オッフェンバックは1819年生まれ 生誕200年
沢山のオペレッタを作曲。
オッフェンバックの遺伝子。
*「ホフマンの舟歌」 オッフェンバックの遺作『ホフマン物語』の二重唱
1858年に初めてオッフェンバックの音楽がウイーンの劇場で上演される。
スッペはオッフェンバックに刺激されてオペレッタを作る。
*「軽騎兵序曲」 スッペ作曲
勇ましいメロディーはなじみ深い。
晩年に「ボッカチオ」と言うオペレッタを書く。
*「恋はやさし野辺べの花よ」 スッペ作曲 オペレッタ「ボッカチオ」より
浅草オペラ 1917年から6年間ぐらい、日本に西洋音楽が入ってきて、浅草オペラは大衆のものになってきた。
浅草オペラはスッペの作品を沢山上演したが、オッフェンバックの「天国と地獄」、ビゼーの「カルメン」、モーツアルトの「魔笛」をもとにした歌芝居なども上演しています。
*「麗しの人よ聞いて ベアトリーチェ」 スッペ作曲 オペレッタ「ボッカチオ」より
*「 ベアトリーねえちゃん」 浅草オペラでの同曲
*ワルツ「春の声」 ヨハンシュトラウス作曲