高橋由紀子(浮世絵版画版元) 浮世絵版画の紹介
節電があったが 「お江戸の風はエコの風」 団扇に浮世絵版画を張り付けてPRを志す
8/15~28日まで東南アジアに行く バンコク、チェンマイ 、ミャンマー カンボジア 回る
建築学科、実際の物を見せる 北斎の絵が人気有る
デモストレーションもする 質問→どのくらいで一人前になるか 給料は 等々
人材育成は→仕事もないと人材育成も出来ない 給与等を考えると抱えるのが難しい
本当にやる気があるのかどうかの見極めも必要
私の所で一旦引き受けて組合でその後組合で引き受けてくれるか 交渉する
現代に浮世絵版画をどう浸透させるか アイディアは有るが 先立つものが無いと展開出来ない
樋口一葉の直筆と絵を版画絵として作る 森鴎外の短歌と蝶とを版画絵にし 扇子にして敬老の日に送る・・・伝統工芸(扇子と版画絵)
学校教育に良く呼ばれる 刷りを体験して貰う 日本の文化を受け止めてほしい
浮世絵版画に触れてもらう
夢は→ 曾祖父が明治10年に第一回内閣博覧会に出品して大久保利通卿から賞状を2枚頂いている
祖父はイギリスのコンノート殿下に千代紙を献上している
父は戦前細川家からの依頼でセザンヌの900色刷りを刷っている
マッカーサーに木版画を披露している 私としては後に残るようなものをやらないといけない
アンデルセン物語を木版画にしたいと思うようになった
東京都が物つくり助成金を出してくれる情報を得て 新奇性の有るものでないと言われ
アンデルセン物語、竹取り物語、海外の物をもう一本作りますとプレゼンする
下絵は有名人にやってもらいます 3本セットでおこないます
大勢でやるので技の伝承にも成る 経済の活性化にもなります 何とか押して採択された
平成19年度の事業 丸3年かけて出来上がった
絵師は小杉小二郎先生(油絵)・・・ マッチ売りの少女を書く
加山 又造先生の弟子の(藤川栄子)・・・ 竹取り物語
船越桂先生・・・ピノキオ
12~17シーンで構成する 東京、京都の刷りの振り分けを刷る(シーンごと)
布 紙をもいろいろと検討 22年2月に完成
30組作る 他には学校の教材を作りたい
21世紀に何とか生かしたい 7代目は?
伝統工芸の仕事を放送大学で息子が学び始めたが ?
若い人が入っているので跡取りになるかは検討
富士山の絵をやりたいと思った 蕪村が富士山を描いていたのでこれに感動した 彫りあがっているが刷りには入っていない