2011年11月3日木曜日

小山修三(吹田市立博物館館長)    ・挑戦する博物館 2

小山修三(吹田市立博物館館長)         挑戦する博物館 2  
国立民族学博物館の建設に準備をしていた梅沢忠雄さんにまねかれて、民俗学博物館に入って行って仕事をするようになった 
民俗学博物館→狭い分野に入ってやるのではなく広く  解説を付けない 
物から直接考えろ 判らなければ勉強する  
1978年開館
展示と考えている事を一致させる  
一般的にはお宝物集めになってしまう  
文化は相対的なもの 日本の中に独自性がありお互いに影響を受けながらこういう格好に有る 面白くないといけないと思う 同じ人間だから楽しんで来い(オーストラリアに行ったの梅沢氏の言)  
石毛直道さんと小山さんのトークイベントショー 
大阪の吉本興業 関西で売り物は吉本と宝塚と民俗学博物館やと云う 
第一回「 ウドンとそばでどっちがうまい」 「おしゃれな縄文人」「世界の音楽アンデス」・・・砕いた民俗学の展開 (吉本と民族学博物館との対話)
三内丸山遺跡の発掘にも係わる  
ヒスイがあったり、漆の櫛があったりで縄文人は裸足で髭を生やしていると言うのにどうも疑問を感じていた
いろいろ集めて言ったら意外とおしゃれ ネックレス、耳環、腕輪、 
そんなに汚いわけないだろうと絵本を書く 
「縄文時代の子供たち」(都合のいい物だけを集めたのではとの批判があった)  
三内丸山に全部出てきた 実証された  
三内丸山の発掘が終わったら野球場にする予定だった 
(青森球場 観覧席がコンクリートで出来ていた)  
市民の力で止めさせる