2016年11月27日日曜日

奥田佳道(音楽評論)       ・奥田佳道の”クラシックの遺伝子"

奥田佳道(音楽評論)       ・奥田佳道の”クラシックの遺伝子"
*オペラ  ビゼーの歌劇カルメンから「恋は野の鳥」 メゾソプラノ:マルヤーナ・リポフシェク ミュンヘン放送管弦楽団。
カルメンの音楽を今日は紹介。
ヨーロッパに絶大な影響を与えている。  「恋は野の鳥」をメロディーを使ってフルート、バイオリンの曲を描いたり、即興で演奏するなどしました。
舞台が南スペイン、パリ、ロンドン、ウイーンのお客さんにとって異国情緒が皆さんの気持ちを旅へ、昔の恋にいざなったり、男女の思いを描いたり全ての人々にカルメンの音楽が受け継がれていったんでしょう。
ビゼーの歌劇カルメンは1875年にパリで初演、ヨーロッパ中で熱狂を呼びました。
*ビゼー 組曲 闘牛士 (トレアドール)
ヨハンシュトラウス兄弟 エドゥアルト・シュトラウスがカルメンの有名なメロディーをメドレーにして舞踏会で踊るダンスナンバー「カドリーユ」という音楽にしました。
*カルメン カドリーユ 作品134  エドゥアルト・シュトラウス:作曲
カドリーユは5つ種類の違う音楽をつなげたのが基本だが、それを繋ぐ音楽はエドゥアルト・シュトラウスがダンス音楽を書いている。
ホロヴィッツ、ピアノの超絶技巧 カルメン変奏曲を書いている。
ホロヴィッツを尊敬する若いピアニスト中国のユジャ・ワン
*カルメンの主題による変奏曲 ホワイトハウスバージョン 編曲:ホロヴィッツ ピアノ:ユジャ・ワン
バレリーナ、マイヤ・プリセツカヤの夫、ロディオン・シチェドリンが妻への為にカルメンの音楽をバレエの音楽に編曲しました。
闘牛士のメロディー 中途で消えるが。(独特の魔術 遊び心)
*カルメン組曲から闘牛士の歌  編曲:ロディオン・シチェドリン
ビゼーのオペラ「真珠採り」 舞台はセイロン島 レイラ、美しい尼僧と漁師ナディールの禁断の愛がテーマ
*「真珠採り」 のタンゴ