2012年1月2日月曜日

山下洋輔(ジャズピアニスト69歳)     ・ジャンルを超えた音楽格闘人生 2

 山下洋輔(ジャズピアニスト69歳)       ジャンルを超えた音楽格闘人生 2  
病気をする 1968年 肺に水がたまる病気  
ジャズブームが到来した  凄く面白い時代で 新宿のピットインというジャズクラブでやっていた頃 赤テントやっていた唐十朗がいきなりジャズクラブで演劇をするといって ジョンシルバーという演目を持って乗り込んできたり 詩人の白石かずこさんが詩人を他に連れてきて伴奏しろとか,新宿曼荼羅という非常に面白いイベントをして 大体深夜行っていた
  
赤テントにピアノを持ちこんでやったりしたのが1967年でした  
ある日風邪を引きほっておいたら肺炎を起こし肺浸潤になって倒れてしまった 
1年半休まざるを得なかった 諦めて字を書く事を考えた  
小泉文夫先生のやり方をまねて分析して書いた  
無茶苦茶音楽をやっている人がいて森山威男等と無茶苦茶をやった 
テープにとっておき聞いて良いと感じる
フリージャズ 誰かがやっているものに歩調を合わせる お客の反応は→満員だった 
田原総一朗から話が有り早稲田大学で演奏会をやった (大学紛争のさなか)   
ヨーロッパツアーが実現 1974年 古いお城の処でやり 凄く受けた ベルリンフェスティバルに呼ばれる 
ドイツのフリージャズは本当に自由であったが我々は音楽的な構成を考えてしまう
筒井康隆 あるたまり場が出来た  溜まり場にタモリが来て色んな面白い事をして(物まね)タモリを見出すことになる 
物をかくようになる ジャズの旅日記みたいなのをかけないかと持ちかけられる  
バンドマンのやる事は本当におかしいのでそういったものを書く
ニューヨークトリオ が私の古里のような存在 人間的にも23年付き合っているので家族みたいなようなもの(1988年からやっている)
日本の若い人との交わり 音楽大学 オーディションをしてグループに入れたりする 
孫みたいなもの 年に関係ない ただやり方は違うので言葉で伝えあう
掟を破ることを恐れるな と若い人に伝えたい  それをするには 恐怖、喜びが有る
ベトナムに今年も行ってラプソディー イン ブルーをやる 
2/26が誕生日で70歳になる