田内洵也(シンガーソングライター) ・「“流し”こそ、わがスタイル」
このほど東京近郊の飲食店で、いわゆる流しと呼ばれる活動をしているシンガーソングライターの田内洵也さんが、サザンオールスターズの桑田佳祐さんにその才能を評価されて、田内洵也さんが作詞作曲した「深川のアッコちゃん」と言う曲を、桑田さんがアレンジしたり、コーラスをつけたりして発表し話題を集めています。田内洵也さんは長野県生まれの37歳、小学生までは愛知県で過ごし、中学の3年間はタイのバンコクで育ちました。 この時にビートルズや桑田佳祐さんの影響で、音楽に目覚め、ギターを覚えて路上ライブを始めます。 高校から日本に戻り、大学卒業後は世界各地を旅しながら、路上ライブやミニライブを続けました。 都内のバーで活活動中に偶然桑田佳祐さんと出会い、流しのシンガーソングライターとしてこだわって、音楽活動を続ける田内さんの気持ちにも弾みがつきました。現在全国21カ所を回るツアー中です。 田内さんに音楽活動の原点や、流しとして歌う魅力、桑田佳祐さんとの出会いについて伺いました。
「深川のアッコちゃん 」(produced by 夏 螢介 a.k.a. KUWATA KEISUKE) をリリースされました。 愛知県の実家から上京した際に、隅田川の近くにずっと暮らしていました。 下町の人情あふれる光景を目にして、それと自分の経験を混ぜ合わせて出来上がった曲だと思います。
*「深川のアッコちゃん」 (produced by 夏 螢介 a.k.a. KUWATA KEISUKE) 作詞、作曲:田内洵也 編曲、コーラス:桑田佳祐
当時、毎週演奏していた店があって、そこに偶然桑田さんが来ました。(2017年、27歳) 桑田さんの前で歌って、その後交流が始まりました。 桑田さんの方から一緒にレコーディングしてみたいと言う話がありました。 すごく丁寧に直していただいたり、教えていただいたりしながら曲が出来上がってきました。 一期一会で出会った人との前でギターを弾くと言うことをずっとしてましたが、顔の見えない人に対して発信する音楽の作り方とか、聞く人のことを深く思って丁寧に作り上げていくと言うことを桑田さんから教えられました。 僕が想像していた以上のものが出来上がりました。
長野県で生まれて、愛知県の春日井市で幼少期を過ごして、中学の3年間は父親が新聞記者をしていたと言う関係で、タイのバンコクで過ごしました。 最初ギターを手にして、近所の公園で覚えたてのビートルズを歌ってました。 だんだん演奏すると言う音楽にのめり込んでいきました。 高校から日本に戻りました。東京の大学に通い始めてもライブ活動はしていました。 グループで、音楽をやるよりも、1人の方が性に合っていました。 オリジナル曲は50曲ほどあります。
「深川のアッコちゃん」に関しては、立ち寄った居酒屋が地元出身の方が多い店でした。 海外にも1ケ月ぐらいアメリカ、イギリス、フランスドイツなどに行きました。 そこでもギター1本持って歌ってました。 ギターで世界中の人たちとつながることができました。 全国ツアー中で車にギター1本乗せて1人でやってます。
去年10月12日に桑田佳祐さんが主催する日本武道館での九段下フォークフェスティバルで前座としてステージに立つことができました。 10,000人の前で「深川のアッコちゃん」を弾き語りしました。 凄く緊張はしましたが、ギターがいざなってくれました。 流しと言う自分のスタイルを、しっかりと残していきたいと思ってます。 今まで世の中に活かしてもらってた人間なので、自分が少しでも良い音楽を作って、世の中に貢献していきたいなと、心の底から思うようになりました。 自分の心をさらけ出す曲を作りたいと思います。 47都道府県に行ってみたいと言う夢があります。
*「街の音」 作詞作曲、田内純也