100曲を目指し53曲で詩人、谷川鴈氏が亡くなってしまう
曲先行 あとから詩を付ける
谷川氏は硬派の詩人
歌いやすいメロディーを先に作って後から詩を付ける
(クラッシックでは一般的には詩が先行して曲は後から付ける)
この人は歌に合う詩をつくる人ではないと思っていた
子供中心に大人でも歌えるように谷川鴈氏は作詞した メロディーを考えて譜面にして谷川氏に送り、それを谷川氏が何十回となく聞いてイメージを作り詩を付ける
詩を後から付けるという事は難しい、難儀なこと
「14歳」の詩が出来た時にあまりの素晴らしさにFAXを握って部屋の中を飛び歩いていた
「はなびらのにがさを |
だれがしってるの |
ぴかぴかのとうだい |
はだしでのぼったよ |
かぜをたべた |
からっぽになった |
わたしいま十四 |
うみよりあおい |
はなびらににがさを |
だれがしってるの |
だれが」 |
出版社 これは素晴らしいとは感じてはいなかった
53曲で終わったのは谷川氏が亡くなった為
意外だなというのは一杯あった
メロディーがあまい曲なので恋愛的な詩となるかなと思ったが、鎮魂歌の詩としてとてもいいものになった
南の砂まぶしい風
「白い歌 青い歌」 「卒業」 「20歳」
仲間たちとの別れ
曲が十分に咀嚼されている
谷川氏の詩の態度 お前たち(子供)に合わせて詩を作っているのではない
ここまで上がってこいよ それなりに理解する
童話の事(宮澤賢治)
頑固者・・・谷川氏
大人でも理解できない詩がある 詩の解釈は自由
きちんとキャッチボールされている 言葉の使い方 勉強になった
何かがヒントになって作詞する
新実氏は東大工学部→親の跡継ぎをする
大学紛争 音楽に対する傾斜が強くなる ピアノひくようになる 21歳 芸大に行く(父反対) 父は跡継ぎを諦める
高校の時に作曲していた 題名のない音楽会コンクールに入選 等 80年代合唱を多くかく
子供にメッセージを送りたい