2011年4月11日月曜日

高浜正伸(塾経営)       ・幼児期の教育の大切さ

高浜正伸(塾経営)         幼児期の教育の大切さ
3浪して東大を卒業 塾、家庭教師等のアルバイトをする 
受験の為に勉強に疑問 
人間力を高める事と確信 33歳で学習塾を立ち上げる
読書、作文、野外活動を通して10歳までに子供の意欲と思考力を高め、一人で飯を食える大人に育てる(自立)
自立、魅力ある人間を育てる
70万人 働けない人間 長期引きこもり 大変なこと 
合わないということで、会社を止めてしまう
原因 思考力 考える楽しさを身につけてもらう

問題文を読み切れない(国語力不足) 国語に力を入れる
母親 人との比較のなかで追いつめている (子供)  NGワードだらけ  
母親を変える 最大のテーマ
小さい子は野外体験が大事 外で思いっきり遊ぶ(命がけで遊ぶ) 
何にもないところから遊びを考える
家庭の会話が大事 言葉の環境がしっかりしている家庭が国語力が伸びる
五つの力
①言葉の力・・・・・・・・音声言語 聞いた言葉を正確に伝える 自分の言葉だけを言うのは駄目 
②考える力・・・・・・・・謎にぶつかる必要がある・・・判った時の喜び 
③試す力・・・・・・・・・発案 基礎体験量の多さ 
④思い浮かべる力・人生に対する前向きさ 
⑤やりぬく力・・・・・・ちゃんとやり遂げる  与えられたものを処理する

4~9歳・・・彼らはオタマジャクシ 群れでしか動かない 群れでひっぱてゆく  
発声が大事(大声を出す) 集中力もあるが直ぐ飽きる
5年生~高校生・・・若いカエル
父親 医師 母は看護師 次男  大変ないじめにあう(5年生) 
頭が大きいいのがじめの対象になる(クラス全員から)
母親がいじめに気付く→「あんたが元気ならよかとよ」と言われ、よどみが溶けた(安心)大きな経験だった

親がけんかに参加する人は友を失う 
(子供は自分たち子供の世界で解決しようとする力はある)
生徒会の演説で「私は頭のでかい高浜です 皆さんの脳みそより2から3倍はいっています」と壇上から言う→バカ受けする
翌日いじめがスパッと無くなる
いじめはカウンセリングとかあるが母親の無償の愛情があればきっと乗り越えてゆく
小学6年のとき先生から君は特別な才能があるからしっかり勉強しなさいと認められ、それから勉強を一生懸命する様になる

中学で県で何番かとのレベルになる 
高校は野球に夢中 3浪して東大に(1浪、2浪は町で暴れていた) 理系  
夢中でいろいろなものをたくさんこなす(映画、絵、囲碁、将棋等) 
教育か芸術 子供たちの出会いで幼児期の教育へ
基礎力を養えるのは10歳まで 
経験力が教育では武器になる