2011年2月22日火曜日

渡辺和子(83歳)        ・ノートルダム清心学園理事長

渡辺和子(83歳)   ノートルダム清心学園理事長
ノートルダム清心女子大学学長を30歳代で担当
マザーテレサ生誕100年 に当たる マザーテレサは 1910年マケドニア スコビエ に生まれる
ロレト修道女会は女子教育を行う修道会 18歳
カトリック教会の修道女にして修道会「神の愛の宣教者会」の創立者である
1929年から1947年までテレサはカルカッタの聖マリア学院で地理を教えていた
1946年、汽車に乗っていた際に「全てを捨て、最も貧しい人の間で働くように」という啓示を受けたという
1948年、ようやく教皇・ピウス12世からの修道院外居住の特別許可が得られた。
テレサは修道院を出て、カルカッタのスラム街の中へ入っていった
インド政府の協力でヒンズー教の廃寺院をゆずりうけたテレサは「死を待つ人々の家」というホスピスを開設した

1973年のテンプルトン賞 1979年のノーベル平和賞、1980年のバーラ・ラトナ賞(インドで国民に与えられる最高の賞)
1997年87歳で亡くなる  宗派を問わずにすべての貧しい人のために働いたテレサの葬儀はインド政府によって国葬として盛大に行われた
孤児の世話、病人の看護、ホームレス 死にかけている人の世話をする。
無縁社会  望まれなかった、愛されなかった人への手の差しのべ、日本には3回来日  
渡辺和子があった時には厳しい顔、目をしていた 長い間厳しい人達を見てきたせいか?
マザーの優しさはうれいを持った人のそばに行って離れなかった

現実(貧困etc)を現実としてしっかり見つめ、自分は慰め、見捨てない
上から下を見ることは決してしなかった 「人間の尊厳」重視
行動していることは福祉事業ではない・・・困っている人がいたらそれは「キリスト」 それを助ける
 ・・・宗教に関係なく
「微笑み」(目を見つめ)、「温もり」(手を接して)、「温かい言葉」(声を出して)・・・救済者に接するときのマザーからの戒め
私は自分が辛くてもフラッシュでたかれた写真に対して笑顔で接します(長旅で疲労困憊の時) 
それゆえ神様に廻りの魂を救ってください  と約束した(渡辺との会話)
祈りに裏付けられた仕事している

ノーベル平和賞を貰ったからには有名になったので何故政府に対していろいろ要求しないのかとの問い合わせ等有
やっている事は大海の一滴かもしれないが、その一滴が大海を作る  
小さな事におおきな愛を与える事である
白衣(サリー) 貧しい人の衣 白、青、緑  ①清貧 ②清潔 ③従順