佐伯チズ(美・生活アドバイザー) 願えばかなう
60歳定年まで頑張ってきた。 おじいさんから前で手を合わせる人間になってくれと言われた。
後ろから手を合わせる人間にはなってほしくないと言われた。
甲賀市は薬の街、 軒先にげんのしょうこう、十薬、オトギリソウ、おおばこが下がっていて、お腹が痛いとかいうと、之を飲んでおきなさいと言われて、医者にいくことがあんまりなかった。
味噌蔵があったので発酵食品を食べて、鰹節、お味噌やら、おつけ物が何よりです。
アメリカに髪の毛を分析するところがあり、あなたは日本人にはない酵素が多い、と言われた。
食べるものはいかに大切かと思う。
71歳になる。 手術、ピアスは一切していない。
毛穴があるから、油、水分、汗が出てきてくれるから、自然のクリームがあるから綺麗でいられる。
お金を掛けないで綺麗になりましょうと、60歳の時から言い続けた。
つやつやな顔をしていれば、欠点が見えない。
99歳でおばあさんは亡くなったが、一番食べたのはイワシ、ジャコ、煮干し、 鳥のささみは誤魔化して食べさせたが。
絶対に人に迷惑をかけぬように、と言う想いがあり、小学生の時から、人に迷惑をかけないで、喜んでもらえるように、一人で自分を始末して、あー良かった好い人生、って生きたいと言う想いでここまで来ました。
まず健康でいなかったら、人生は始まらない。
どこの健康が必要かと言ったら、心なんです。 心の持ちようで健康に生きられる。
①先ず、しっかりと食べる。 好きな食べ物、旬の食べ物。
有難う、有難うと言って、しっかり噛みながら食べる。 消化も違ってくる。
歳を取ると、五感識が衰える。 視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、
触角は最後まで衰えない。(特に男性) ハグは愛情表現の中でも素晴らしいものが得られる。
②意識する事 意識を以って生きる。
③両手を使う事 老化しない一つの方法。
男洗い 顔を洗う時に行う。 下に力をいれない。 上に向けて洗う。
ドーパミンが(綺麗になろうと)出てくる。
④ただの美容液 温めて、両頬、額、顎につけて、好きな人を思いながら、TVの俳優を思いなが ら、行う。
⑤続けること。 三日坊主では駄目。
美容論は予防論
「頂きます」
おじいさんが、お前が生きているのは、食べるものを頂いているから、生かしてもらっているだよ。
「ご馳走様」
このものの命を頂いて、今日も生かしていただきました、だからご馳走様でした、と言いに行く。
主人は52歳で肺がんで、天国に行ってしまいました。
中学校1年の時に、オードリーヘップバーンにあこがれて、野球から卓球に変更、努力してそばかすが8年で無くなった。 二重にもなった。
主人の看病、私が42歳の時に主人が亡くなって、老婆の様な顔になって、髪の毛が黄色くなって、
これではいけないと、努力して水分を補給して元に戻って行って、45歳で外資系の会社に復活した。
主人にお金をつぎ込んで、その時はもう文なしだった。
3回、肩を叩かれたが、60歳までは自分の力でやりました。
人と比較する事はない。自分がやりたいと思う方法を見つけて、ステップ バイ ステップでやっていけばいいと思う。
綺麗も健康もおなじことだとおもう。
顔は心の証明であり、健康のカルテで有り、生きてきた人生の看板であると、顔を見ると心のありよう、健康状況等が皆判る。