2019年5月12日日曜日

奥田佳道(音楽評論家)         ・【クラシックの遺伝子】

奥田佳道(音楽評論家)         ・【クラシックの遺伝子】
5月12日にちなんだ曲
スメタナの連作交響詩《わが祖国》より「モルダウ」
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団による2014年5月12日から14日にかけて録音されたCDから。
合唱コンクールなどでコーラスとしてて歌った人が多いかと思います。
雪融け水が岩から出てきて大河になってゆく、チェコをたたえるスメタナの名曲
5月12日はスメタナの命日。
今日のクラシックの遺伝子5月にちなんだ曲

*《わが祖国》の第6曲 「ブラニーク」の最後の部分。
高揚感に溢れている。

メンデルスゾーン作曲 無言歌集 第5巻から第6曲《春の歌》
『無言歌集』の中でも最も有名な曲。
メンデルスゾーンはシューマンの親友。

シューマン 作曲 『詩人の恋』 「美しい5月に」 ハインリヒ・ハイネの詩

モーツアルト 作曲 「春への憧れ」
モーツアルトが亡くなる年の作品。
*モーツアルト 作曲 ピアノ協奏曲第27番(KV.595) 第3楽章から

中田章 作曲の日本の唱歌「早春賦」 吉丸一昌作詞
「早春賦」の調べをテンポアップしてみると、モーツアルトの「春への憧れ」 ピアノ協奏曲第27番のフィナーレのメロディーととても向かい合っているような感じがして似ています。

山本直純 作曲 児童合唱と管弦楽のための組曲『えんそく』から「光る」「おべんとう」

*エディット・ピアフの代表曲 「バラ色の人生」 ピアフ作詞、ルイギ(フランス語版)作曲