2017年7月6日木曜日

高橋武市(観光庭園園主)      ・大地に描く夢の花園(1)

高橋武市(観光庭園園主)   ・大地に描く夢の花園(1)
昭和16年北海道滝上町で開拓農家の長男として生まれました、現在76歳。

冬は氷点下30度まで下がり、雪も1mを越えるところで、「夢の花園」と云う陽殖園があります。
5月には温度が上がるが、6月は下がってに霜が来ることがあります。(現在5度)
今の時期の花は低温だから色彩が締まると云う事があります。
農薬、化学肥料は一切使わないと云うやり方をやっています。
通路は5kmあるが、草を刈っています。
植物にはまず太陽が必要。
中学を卒業して、屋号を付けようとして陽殖園と云う名前を付けました。
景色が自然に見えるためにはいろんな種類が入り混じって居ないとそう見えない。

今はちょうど新緑の時期なので緑が鮮やかです。
空気がおいしいのは寒さだけではなく、農薬と化学肥料を昭和40年から一切使っていないからです。
虫も色々な種類がたくさんいて、生態系を作り上げて居ます。
この花は紫色で、原種は海老茶色のくすんだ色だったが、長年掛けて自分で品種改良して白~紫まで色合いを色々作りだしました。
つつじは蓮華つつじの仲間で本来はだいだい色で、色彩の綺麗なものを選別して、色彩の一番いいものをまとめて植えてあります。(だいだい系の赤)
観光にするためには風景が大事です。
前を向いて進んでいき、振り返るとなだらかな下り坂になっていて、風景がまた違って見えます。
地形、植物の植え込みを色々変えるとこうなります。
山あり谷あり池が5つあり迷路のように道が5km続いています。
自然だと錯覚したら勝ったと云う感じです、自分でデザインしています。
地形を変えることは大変でした、花をやっているのか土木作業をやっているのか判らないような感じでした。

命尽きるまでこの花をやろうと思っていましたので、自分の信じたことをやることが差別化になると思いました。
花の作り方も、売り方、商売の仕方も全部独学です。
だから自由に物事を考えられる、それがよかったなあと思います。
木が多いが寒さよけにもなります。(周りはマイナス1度ぐらいでも木のところはプラスになっています)
木にカラスが止まっていますが、そのうちの一匹は私に馴れて居て、近くに来てむこうから何か話しかけます、そうするとこちらも日本語で色々話をします。(特に夏場)
毎日のように逢えます。

黄色い花、オホーツクの海岸地帯で野生の植物でセンダイハギと云います。
ピンクもあります。
白い花、エビネチドリと云う花です。
花が終わってもその姿でいて、取り除きません、枯れたままにしておき、そうしないと自然にはなりません。
新鮮な花と対照的になり、咲いている花が更にみずみずしくなります。
ここは馬の背中みたいな場所でそこを畑にしたので、雨が降るたびに痩せこけてきてしまいます。
家は貧乏で私5人兄弟の長男でしたが、小学校の4年生の時から家まで天びんで水汲みしていました。
小学校の4年生は成長してゆく時期なので、その時期に身体を鍛えることになりました。
これが原点になりました。

小学校5年生から中学を卒業するまで野菜を町に売りに行きました。
中学2年に野菜と一緒に蓮華つつじを3本だけ売りに行きました。
両親とも花は好きで蓮華つつじを植えて居ました。
売れないかなあ思っていたが、或る人からいくらだといわれたが、結局野菜一カゴ分よりも高く買ってくれました。
それからこれをやろうと、決めました。
*九州地方の大雨情報のため、明日への言葉の開始時間が遅れて、中途までになってしまいました。