東京の女子大学で体育関連科目を担当している、森尻さんは教授として学校に勤めるようになってから、雨の日に大勢の女子大生が、頻繁に後ろを振り返って、スカートの裾をを気にしている姿をよく見ました
泥はねだなと、おもいながらも、何故泥はねが起きるのだろう、何故同じ箇所が汚れるのだろう、
そんな疑問から学生達の歩き方の実態を、調べてみました
其調査から判ったことは、正しい歩き方をすれば、泥はねは起きないことでした
其れは足の裏を見ればわかります
元気のカギは足裏に在り
猫背の人の足裏、私(アナウンサー)がピタリと当たっている(ショックだった)
色別、白がかかとに多く力がかかっていると云う事は、重心が後ろにかかっているという事、そうすると身体を前に持っていこうとする
其れが猫背のきっかけ 足の指が映っていない 足の指が映るように歩かないといけない
足の裏は全部姿勢に関わってくる
地面をつかむように歩く
マラソンの有森裕子、三浦雄一郎、の足の写真は綺麗に足の裏がはっきりと映っている
きっかけは雨の日の泥上げを見ていて、素晴らしく跳ね上がるなと思って、足の裏、姿勢を調べる大きなきっかけだった
まわりもはね上げているので、学生たちは気にしていない
女性は80%、跳ね上げるが、男性は20%と少ない
姿勢を較べると女性の方が明らかに悪い
泥はねを調べると、驚いたことが3つあり
①右足のはねが、左足に付き、左足のはねが、右足につく(交差する)
②同じところにはねが上がる
③どちらか、多くはねが上がる
姿勢を直すと歩き方が良くなり、歩き方が良くなるとはねが上がらなくなる
そうすると身体全体にいい結果が出てくる
筋肉の使い方が良くなるので、疲れない 健康美人 大きな変化がある
女性は猫背が一番多い 男性も一番おおいのが猫背
肩こり、背中が痛い 腰痛 膝が痛い 足首が痛い などは圧倒的にバランスが悪いために、身体に異常が出てくる
実は子供のころから姿勢が悪い
立ち始めた子供等は逆に少ないが、身体が強くなって、どういう姿勢でも歩けるようになると、とたんに泥はねが始まってくる
靴の減り方も違ってくる
女性は小さい頃サンダルをはかせるが、サンダルは足を引きずらないと歩けない
男性はスニーカーなので、歩きやすい
子供には家の中でははだしで歩かせることが良い
指を使ってしっかり床を掴んで歩くことがいい
姿勢は耳の穴から肩を通って、腰、膝頭、土ふまずに来るように立ってほしい
濡れた足で立って観ると簡単にチェックできる
①足の輪郭がはっきりしている ②5本の指がしっかり見える
③重心は両足の真ん中か、ちょっと前ぐらい
幼稚園年長ぐらいから悪くなるので、よく見てやる必要がある
特に女性は、内また、x脚、0脚とかになりやすい
正面から見たときも、頭の傾き、肩、腰、等の線が平行になるようにしないといけない
頭は5~6kgの重さがある 其れを支えているので、前に行ったり、後ろに行ったりすると大きな負担になる、姿勢が悪くなる
高齢者には転倒予防のために、正しい姿勢は重要
耳から土踏まずまで垂直な正しい姿勢では、骨盤がすこし前に来る
足の指で地面をつかむようになると、そうすると、上からの重力が軽減するし、肩が凝らなくなったとか、膝の痛みがなくなったとか、便秘がなくなったとか、となる
足の指を使う事が非常にいい 血行も良くなる
足の指が動かない様な靴はよくない、特に女性の靴は先端が細いためよくない
腰が曲がると→背中が曲がって→股関節が曲がる、そうすると→ひざが曲がる→膝が外側に曲がる→足首に負担がかかる→つま先が外側にむく→典型的なO脚になる
股関節を伸ばす→腰を伸ばすことになる→背中も自然に伸びる
へそを上下に伸ばす(股関節を伸ばす)
相撲で、しこを踏み、蹲踞(そんきょ)、仕切りを何回かするが、準備体操になっている
蹲踞(そんきょ)の姿勢など一連の流れが大切
蹲踞→膝を折り、爪先立ちで腰を下ろした状態 相撲や剣道などで相手と見合う時に、この姿勢を取る。
最近和式トイレが無くなったが、しゃがみ込みの姿勢がいい
幼稚園などでは、水中運動 水中ウオーキング 土の上で遊ばせてあげる
股関節 つま先立ちで歩く 片足でかかとで歩く 前後ではなく左右に歩く
プール内でのカニ歩き 中腰で歩く プールの中で運動する時代
子供からお年寄りまで、やってもらいたい
ハイヒール、下着、おしゃれの身に持っているもの よくない
特に靴はよくない ヒールの低いものの方が身体には優しい
ハイヒールは最悪にバランスが悪い 特に階段で怪我をすると大怪我になることが多い
姿勢も悪くなる
足の裏を見つめて40年になる
怪我の予防、病気の予防、元気でいられる、長生きができる と言う事につながるのではないか
自分を直す 股関節は生れてすぐに違ってくる
靴の減り方、しぐさ 親子を調べてみると結構似ている
足の裏、大事に、姿勢を大事に それでダイエットもできるし、筋肉も、トレーニングもできるし、其れが気がつくのは、歳をとってからなので、それでは遅い
今が大事なので、何気ない生活の中で、歩くこと、立つこと 運動をやるように心掛けたらいいと思う、其れが貯金になる
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