2014年4月27日日曜日

五木寛之            ・歌の旅人(宮崎県)

五木寛之       歌の旅人(宮崎県)
人の心を和らげるような雰囲気が、宮崎の言葉の響きにある。
宮崎交通のガイドさんは当時、憧れのスターだった。
高千穂 への郷愁がある。
宮崎日日新聞 地方では老舗の新聞社
小坂今日子、「思い出枕」  70年代の歌
日南海岸 60年代は新婚旅行地だった。
岩切章太郎 フェニックスを植えた。
ゆったりと生きていける土地
第一次産業が日本で一番高い県、全国有数の農業県
野菜、米、果物。  マンゴー 、地鳥、牛肉   切干大根が全国一
冬の日照時間が長い。
県民性いもがらぼくと 芋がらで作った木刀なので、見かけはいいが芯がお人よし、戦わない。
鹿児島、福岡は前へ出てゆく様な、強いところがあるが、宮崎はおっとりしている。
今井美樹 「プライド」(歌)

農民たちが年貢で飢饉の年に払えないで、おかみに訴えたりするが、北陸では一向一揆で有名だが、逃散(ちょうさん) 一揆の様ではなくて、この土地には住めないなあと思うと、2,3年の計画を練って、一夜で逃亡する。
新しい土地との調整を事前にしておいて、新しい開墾地を作るとか、そこに迎えてもらうと言う事を取り付けておいて、強烈な年貢、苦しい生活、信仰の弾圧とかあると、一夜にして村全体が逃亡する。
宮崎では、いくつかこの逃散の歴史がある。
農民の知恵があった。 一つの柔軟な戦略だと思う。

照葉樹林が日本最大級 2012年にユネスコのエコパーク 登録されたところ
若山牧水  伊藤一彦(若山牧水の研究者)
高山 文彦(アニメ監督) やまさき 十三 黒木和雄 
中山大三郎、作詞、作曲 「男の背中」 (歌 増位山) 「無錫旅情」(歌 尾形 大作)
宮崎の焼酎 原料が多彩 芋、麦、米、そば、トウモロコシ、栗
「しょちゅくれ」 大酒のみ
「だりやみ」 一日の疲れをいやす晩酌  「だれた」 疲れた。
「てげてげ」 ほどほど

俳優 永瀬正敏 温水洋一 緑摩子
スポーツ選手 井上康生、青木宣親 松田丈志

都井岬 軍用馬が野生化    飫肥(おび) (「九州の小京都」とも称される城下町)