もう一人のお婆さん 隣の家のお婆さん 一日座っている人(脳卒中で)
祖母と同じ歳 私に唄ってくれたり、昔話しを話してくれたりしてくれた
小学校5年生の時にきちんと覚えようと決心をした 2年間ほどかけて全部覚えた
祖母から話してくれた事と全く同じだった
子供に眠らせる子守歌と 子供に聞かせる子守歌がある (重要な意味を含んでいた)
持ってる能力を出す為にやる
耳が聞こえるから眼が見えない時期から声を掛けると自分でも声を出すようになる
にぎにぎ 手を開いたり閉じたり(応対する位から) 首が座ったら、首を振ることを教える
いやいや 嫌だという気持ちを表す
上手上手といって手をたたく 人を褒める(やったら褒める) 褒めれば褒められる
褒められれば頑張れる 頭をなぜなぜ美味しいものを食べた時にする(自分で頭をなぜる)
万歳万歳 自分が頑張った時にする
ハイハイを始めた時に 待て待てという
3歳になったら行く先までを教える(積極的にやる) 人の前に立ってやる
いじを張って泣く子はほったらかす 我慢、勇気を教える 勝ちたいという想い
じゃんけん遊び(2歳過ぎ)手を動かすと脳が働く
歳に合わせて遊びが繋がっている
次への伝承する人 幼児教育に携わった人がやってくれる 若い人でも興味がある人がいる
何百年かかって伝承されてきた 赤ちゃんの時に己に勝つ
相手に勝つという風になってしまうと怖いと言ってました
己に勝つということはとにかく頑張る、という事であの人はあんなに頑張ってたんだなあと その人のいい事をまねる それが己に勝つ
相手に勝つというのは あいつはあそこまで行って憎らしい どうやってあいつを負かそうかと思って、邪魔したり、足払いをかけたりして その人を落とす
自分は何もしないで 憎む 妬む 怨む 呪う までして人は落ちてゆくように出来ている
それを何とか食い止めないと人の世はちゃんとやっていけない、という事で 昔から己に勝つという育て方をしてきたんだぞって言われてました
人は昔も今もこれからも変わらない
赤ちゃんは何も知らないで生れて来るから、知らない赤ちゃんに人間らしい心を身につけるための元を能力を起こしてやる
のが赤ちゃん育てなんだと言ってました
根本に自己に勝つという事が有ってそのためには 我慢、努力 勇気が必要
(赤ちゃんのやることがすべて我慢、努力、勇気 すべて初めての事をする)
飢饉の時にも戦の時も同じ 自由にはならないし 食べるものが無い
でもこれをいっても判らない時代が来るかもしれない
それでもそういう心を持つことだけは大事なんだと 後の人達に残さないと こういうものが心を育てる事ができなくなったら 人はひどい苦労をしないと、生きてゆけないんだぞ と言ってました身につける事が先で、兎に角赤ちゃんの時から保育園幼稚園の時代までにしっかりと身に付ける事が先で、後は習うという事をしないと大人になってから知識はあるけれども生き方が判らないという事が有って苦労すると思います