2026年1月31日土曜日

迫田孝也(俳優)              ・出会いからつながった俳優人生

迫田孝也(俳優)              ・出会いからつながった俳優人生 

迫田さんは1977年生まれ。(48歳) 大学卒業後俳優を目指して上京、NHKでは真田丸』をはじめ、西郷どん鎌倉殿の13人』そして現在放送中の『豊臣兄弟』にも出演しています。 西郷どん』では薩摩言葉指導もしました。 他にもドラマ、映画、舞台、バラエティーと本当に幅広く活躍中の迫田さんに、これまでの俳優人生について伺いました。

川内市で生まれましたが、父が高校教師をしており小さい頃は転勤が多かったため田代町から指宿市へ引っ越し、さらに中学校から鹿児島市内へと引越しが多かったです。 中学、高校とバレーボールに情熱を燃やしていました。 高校時代は男子バレーボール部の主将を務めました。 教師をやりたいと思っていて、 広島大学教育学部へ入り、保健体育の教育免許を取得しました。  大学2年の時にバイトで行った奄美大島で、映画撮影に来ていた山田洋次監督の御一行と出会い役者になろうという気持ちが芽生えました。 

大学を出て上京し、或るオーディション情報の月刊誌を読んだら、演出家に観てもらえる無料の訓練のことがありました。  結局その劇団に入ることになりました。  恥ずかしくて人前で演技ができなくて、稽古が終わって夜になると元気が出るタイプでした。  半年間の卒業公演のキャストにも参加できず、見るに見かねた演出家が無理やり出させて、そこそこできたので、或る役を持たされてやって、ようやくスタートラインに立てたと思いました。    30歳になって芽がでなかったら帰って来るように言われましたが、その時にはまだで、親を何とか説得してそれから5年続けました。   三谷さんの作品に感動して上京したという思いもあり、オーディションで三谷さんの目に留まり、役を勝ち取ることが出来ました。

2016年の大河ドラマ『真田丸』への出演が決定し、矢沢三十郎頼幸と言う役にも押しつぶされそうでした。 (39歳)   西郷どん』では薩隅方言の指導役を担当するという事を聞いて、最初戸惑ったが、やって台本の見方も俯瞰して見れるように変わりました。 江藤新平役にもなり、ラッキーでした。 鎌倉殿の13人』にも出演することになりました。 色々民放にも出演することになって行きました。  2020年代に入ってからは実は犯人だったり、視聴者から犯人と疑われる役を多く演じるようになりました。

山田洋次監督のTOKYOタクシーでは山田洋次監督の作品に触れられたような気がします。  蒼井 優という役者はとてつもない才能を持った方で、この人の相手が務まるのかと言うプレッシャー、そして山田洋次監督(94歳)のこんなに妥協のない現場は正直ないです。 普通一回OKになればそのシーンは終わりですが、繋げてみると撮り直しが来るかもわからないという事があるので、その圧迫感みたいなものもあります。  僕の撮影期間は2週間ぐらいでしたが、その後でも話が来るのではないかという思いがあり、1週間ぐらいは気が抜けなかったです。 

2022年(令和4年)2月17日、鹿児島県の広報大使である薩摩大使に任命されました。     2024年(令和6年)2月29日、鹿児島市の「ふるさと大使」に起用されました。

2026年には『豊臣兄弟』では石川数正の役をやります。