2021年11月14日日曜日

奥田佳道(音楽評論家)         ・【クラシックの遺伝子】

奥田佳道(音楽評論家)         ・【クラシックの遺伝子】 

ラフマニノフ 作曲 ピアノ協奏曲第三番  ピアノ:反田恭平 

反田さんは10月、第18回ショパン国際ピアノコンクールで第2位に入賞。  ピアノ協奏曲第三番 は1909年の作品   ロマンティックな響き

今日はロシアンロマンの遺伝子。   ロシアは様々な民族がいて民謡や舞曲がたくさんの種類がある。  ロシア正教会で歌われた聖歌、古い聖歌はユニゾン(音楽においてテクスチュア(音構成原理)を形成する方式の一つ。同一の音高を同時に響かせることをいう。その厚みを感じさせる効果が特徴で、労働歌、国歌、寮歌ばかりでなく、歌曲や管弦楽曲でも他の多声的なテクスチュアとの対比を強調するときに用いられる。)で流れるように途切れない。  ロシア正教会で歌われた聖歌の音楽がベースになっている。ロシアは短調の使い方がうまい。   

*チャイコフスキー 作曲 弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 第2楽章  アンダンテ・カンタービレ  ウクライナの民謡がベースになっている。 

ボロディン 作曲   弦楽四重奏曲 第2番 ニ長調 第3楽章 夜想曲」として親しまれる。  ボロディンは化学者で有名。

ロシアでは鐘の音をイメージして作られた音楽が沢山あります。 

*ラフマニノフ 作曲 ピアノ協奏曲第二番 ニ短調  鐘の音が繰り返される。  ラフマニノフは5つの音ぐらいの中で魅了する。  

*ラフマニノフ 作曲  パガニーニの主題による狂詩曲作品43から第18変奏   ラフマニノフならではの叙情性に溢れており特に有名。

ラフマニノフ 作曲  交響曲第2番から第3楽章  甘美なメロディー。

エリック・カルメンがカバーしている、ほかにも多数の人がカバー。 「恋にノータッチ」  

*「恋にノータッチ」  歌:エリック・カルメン

ラフマニノフは5つの音ぐらいの中で魅了するが、ほかにクライマックスを急がない。(私たちを焦らす)   進んでは戻り螺旋階段を上がってゆくような。

*ラフマニノフ 作曲  交響曲第2番から第3楽章  クライマックスへの場面。

*クライフスー作曲  ラフマニノフ ピアノへの編曲  「愛の悲しみ」  ピアノ演奏

*ラフマニノフ 作曲  バーデン 編曲  「ヴォカリーズ」   歌詞のないヴォカリーズで歌われる旋律と、淡々と和音と対旋律とを奏でていくピアノの伴奏が印象的である。