2012年8月17日金曜日

野田大然(喝破道場理事長66歳)  ・喝破道場・若者自立塾 2

 野田大然(喝破道場理事長66歳)     喝破道場・若者自立塾 2  
岡田元監督(サッカー) 必勝祈願に来ていた 御祈祷していた 急に寺に来る  
宿泊場所が決まっておらず道場に泊りに来る その後座禅にくるようになる 
勝負師でないときは人間的なところがある   子供達には何時も冗談ばっかり言っている 
引きこもり  イメージを持ってしまっている  気が弱い 自己主張ができない 
それは本質ではない  
ここに何しに来たんと聞くと 変わりたいという  
如何変わりたいのかと聞くと和尚さんみたいになりたいという 
貴方が一番大切なのは貴方になりなさい
自分探しをする  守・破・離  守:形をまねる 師匠のいわれた通りにする(教育の根本)  
とりあえずここに来たら徹底的にここのやり方をまねる
例えば座禅の仕方 食事の仕方 お経(意味が判らなくても大きな声を出す) 
声が変わることが人が変わること 自信が無いから大きな声を出せない

自信ができたら大きな声は出せる 大きな声を出すとするのは呼吸なんです  
腹式呼吸 お腹から出る声が本当の声なんです
座禅は先ずお腹から声を出す お腹から呼吸をする 
呼吸だけでは駄目だからお経の時に、その呼吸に声を添えるとそうするとお経になる
1か月半は親御さんとは電話させない  はがきでおこなう  
その後電話を掛けられるようにする  母親から掛かってくる  声が変わっているのに気付く 自信ができて来ると声、姿勢、顔が変わってくる イエス、ノーがいえるようになる 
   
朝は5時起き 洗面 ここから修行が始まっている 寝る所は個室  
起きた時の起きたくないなあと思ったらダメ  鐘がなると何も考えずにガバっと起きる
起きて10分後に45分間座禅  座禅はリラックスさせる(オフ状態にする) 
お経を大きな声であげる  呼吸を伸ばす
守をしっかり教える   破:先生を抜かなければいけない 弟子が先生を上回る
離:自分らしい生き方をする  本当の自分の生き方 自分にかなった生き方 (悟った)  
読経7時  食事 玄米のおかゆと 野菜を主にしたおかず 煮干し3匹
噛む習慣がついてくる   
部屋の掃除  体操  コーヒータイム  朝の作業 ハーブの為の草取り 5000平米やっている  ハーブの香りがいい
ハーブの販売をしようと思っている  社会に出る中間施設   
帰る怖さがある(帰ると元に戻るのではないかと言う不安)  残りたいという
総持寺 (本山) で修行僧を教える   
少子高齢化 檀家さんが亡くなって減ってゆく方向にあり お寺の運営が厳しくなってくるのは目に見えている

昔ながらのやり方では駄目だと思う  時代は変わってきている 
原点に戻って生きている人達を相手にする  カウンセリング
檀家が寺に来るようにしないと駄目  社会で何かをするために修行してきたのではないか  
説教するが そうではなく 悩みを聞かなければならない
聞く事をしなければならない(カウンセリング)  溜まり場になる  お寺に人が集まる  
若い修行僧に聞く事を教えている
子供から教わることは社会を教えてもらう  子供を見れば社会が判る(見えてくる)  
私は社会が必要としていることをしてきたと思う