2012年8月22日水曜日

長岡昇(校長)         ・報道最前線から故郷の校長に 2


長岡昇(校長)        報道最前線から故郷の校長に 2
今農村では子供は農作業等は手伝わない 土にあまり触れたがらない  
英語の授業が入っている 朝日町はコロラドから英語の為に雇っている
小学校1年生から英語学習を始めている  
祖父母学級 祖父母は学校に来る機会が無いので学校に来て貰って授業参観をして貰ったりしている
3世代同居率が高いため 竹トンボ、お手玉作りなどやって好評  
学校便り  意志疎通の為大事だと思って実施した  
文章は出来るだけ少なくして子供達の事が沢山登場出来るようにしたいと思った
どの子にも良いところがあるので 褒めるのを学校便りを通してやりたいと思った 
ドキドキ探検隊 作ってくれている 子供達をいろんなところに連れて行って 春は山菜とり 夏はカヌー遊び 冬は雪の中でのキャンプ 年間10回ぐらい計画
40年ぶりに故郷に戻ってきたので 子供も半分ぐらいになって仕舞っていて地元を元気にしたいと思った

リサーチしたら朝日町の財産は朝日連峰と最上川だなと思いました   
朝日連峰は登山道は他のところにあって朝日町を通って行く道は有利ではない
最上川を眺めてみたらカヌーで遊んでいる人達が結構いる  
フリースタイルでやっている人達が良いポイントがあると言ってくれている
カヌーで何かできないかと考えたら カヌーで長い距離下るのが日本では無い 外国ではある カナダでは1600kmを何日もかけて下る  
イギリスでも200km、300km  最上川でカヌー川下りができないかと企画書を書いたら 町の人達も面白いねと言う事でスタートした
2年目の3月にNPOを立ち上げた  東日本大震災が起きてカヌーどころではない隣の県を何とか援助したいと 休止して 去年の秋に再立ち上げして
昨年の夏に2日間で50kmの川下りをすると云う事で実現しました  
来年も7月の最後にやりたいと計画している

1日目(24km)が21人 2日目(29km)が22人参加した  
東京、埼玉の人達も参加してくれた
参加した人は非常に喜んでくれた  (今まではサポートしてくれる人がいなかったので下れなかったとの事)
農業に対しても潜在力はあるが、後継者がいなくて 専業農家も6世帯しかない 
リンゴか付加価値の有る野菜
水田稲作ではやっていけない  
山の中の畑は採算が合わずに放棄されて荒れ放題になっている   山の荒れ方がひどい
来年退職するので時間が出てくるので 山の方、 畑に何とか力を入れたい  
農業を若い人にやってもらいたいが初期投資が必要であり之がネックになっている 
いろんな形でのサポートをしたいと思っている  
荒れ地が多く勿体ないと思っている

NPO「村の森」 あれもこれもと出来ない状態  若い人の農業活動支援をしたい(地域おこし)
教育が大事にされていないのに吃驚した   
美辞麗句を掲げているのにもかかわらず パソコンを導入されていない 全国で62%しか導入されていない
民間では10数年前から働く大人はネットワークで結ばれて仕事をするのは当たり前だった  62%は高校も入れての数字なので高校を優先的に行ったので、小中学校は後回しにされた 
半分まで至らない パソコンを先生は自費で購入してやっている状態    
一番ひどい大阪では去年3月の統計で65.5% 千葉県70.3% 奈良県70.4% 京都府72.5% 山形県80.1%5番目に悪い 
学校給食 美味しいものを、安全なものを 給食にお金を使って、先生の環境を良くしていかなければいけない
年寄が身を削って我慢をして若い人 子供の環境を良くしていかなくてはいけない
新聞記者はプロの野次馬 正確でなければいけない 突っ込まなくてはいけない  
新聞社を止めても変わらない
新しい風を吹き込むのが私の役目だと思っている