2011年3月3日木曜日

大地康雄(俳優)        ・結いの心

大地康雄(俳優)            結いの心
20年ぶりの大河ドラマ「お江」の柴田勝家役  資料が少ない 
60歳で独身 家庭の味を知らない男→役の土台作りが大変
人とまじあうのが苦手であろうと想像する 
信長との出会いによって生かされた 
信長の夢に一生をささげようとしたのではないか
自分を無にして尽くす 世の中の為人の為になるんだという思いで生きてゆく  
一途なところが好き

私の両親は沖縄 熊本で育つ 宮古島に転校する 
自然のありがたさを味わう(潜って魚を突き、砂浜に埋めた芋を食べる)  
友達と劇団のオーディションを受けるが、友達は落ちる 伊藤雄之助が師匠
月謝が払えないような家だった 
新しい高校が出来るからとそこに行く事になる(八重山商高)
そこの校長は今でも全員の名前を覚えている(同窓会)  
集団就職→友人が俳優になるという→友達と劇団のオーディションを受けるが、友達は落ちる→サラリーマンで将来の姿を見てしまう

オーディションに受かったこと思い出して伊藤雄之助宅を訪ねる(8回断られる 9回目でOKとなる)→厳しい教えであった
俳優の精神の一から教えてもらう(2年)→早く一人前になりたかった→百姓1の役「てーへんだー」の一言(21~2歳)
教えられたことは「自分に嘘つくな」(台詞を本当の考えで気持に乗せてその役で生きてゆく)
「深川通り魔殺人事件」役でリアル過ぎたためかその後3年間役はほとんどなかった
伊丹十三氏に見いだされる  
税金の刑事だと思ってやってくれとアドバイスされる
「マルサの女」でイメージがようやく解ける
出会いは人の一生を決める
人生誰でも3回チャンスがある 
実際に受け止める側の受信機を磨きなさい 
受信機がしっかりしていないとチャンスも逃してしまいます