2026年4月4日土曜日

坂本佳奈(料理研究家)           ・〔人ありて、街は生き 〕 台所から始める防災術

坂本佳奈(料理研究家)     ・〔人ありて、街は生き 〕 台所から始める防災術

地震だけでなく水害も多い災害大国と言われる日本、いつどこで災害起きてもおかしくないと言われています。 今日は日ごろからできる災害の備えについて、料理研究家の坂本佳奈さんのインタビューをお聞きいただきます。 坂本さんは18歳の時に阪神淡路大震災を神戸で経験しました。 料理研究だった佳奈さんの母廣子さんは、当時の経験から台所防災と称して、日用品や備蓄品の応用を提唱しました。その術を継承した坂本さんは今も無理せず、身近なところから始める防災を伝える活動しています。

1995年の阪神淡路大震災の時に高校3年生でした。 灘区で被災しました。    自宅はマンションの1階に住んでいて、家は無事でした。  寝ていたら地震が発生して本がどんどん落ちてきて窒息してしまいました。 そこから記憶がありませんでした。 母がたまたま呼吸蘇生法の講習を受けてまして対応したそうです。 頭で知っているだけでは駄目です。(体験が必要)  生活していて人が行き来しない街と言うのは、静かなんだと言うことを感じました。 家って簡単に壊れるもんだなぁとも思いました。

自宅での避難では、情報が届かない、ものも届かない。 母は料理研究家だったので、備蓄はありました。 水のお知らせが来たのも5日後位,配給があったのも5日ぐらい。(7日間ぐらいの備蓄が必要)  防災のときには、何もないときに備えておくと言うのが1番必要です。 災害に備えていると言うことを忘れていても、備えていられるような準備方法が大切だと思います。 明日の生活は大丈夫かと言うことを考えておく必要があります。 日常の中に取り入れられる備えについて、「台所防災術 がんばらなくても大丈夫 被災から普通の暮らしに戻るまで」と言う本をまとめました。(母とともに)

台所の中のものを使って台所のものを切らさないように置いておいておけたら、まぁまぁ大丈夫ですかじゃないですかと言う提案です。 ラップ、ポリ袋などは災害が起きたときにいろいろ使えます。 45リッターのポリ袋はバケツがない時に段ボールと一緒に使って水を運ぶことができます。 トイレの代用品にもなります。  トイレから逆流する水を防ぐのに、水を入れてからかぶせることによって逆流を捧防げます。 食品では乾物、缶詰、レトルト食品は必要です。 乾物のお勧めは切り干し大根、いろいろな利用方法がある。(出汁にも利用) 他に海苔、わかめなど。 

ボトルに入ってるお茶を使って、ご飯も炊ける、味噌汁も作れます。 ジュースなども煮物に使えます。  救援物資としては主食は保障されています。(パン、ご飯、おにぎりなど)  食物繊維、タンパク質みたいなものは不足します。  スルメイカの炒め物、スルメイカを水で戻してチンゲンサイと炒めただけです。 カイロは食物を温めるのに利用できます。 カップ麺は水でも大丈夫です。(30分ぐらいかかる。) 

熱源としては、電気が来るまではカセット式ガスコンロが必要です。   電気、ガス、水がないと言うキャンプ生活をしたことがあるので、それは結構役立ちました。 電気、ガスなどを使わないで、家でのキャンプ生活をすることでも役立ちます。 防災トイレセットも購入しておいたほうがいいです。 家の外で被災することがあるので、カバンの中などに一時避難の為の防災グッズとして入れておくことも必要です。  例えば私はポーチに爪切り、綿棒、絆創膏、マスク、ポリ袋、アルコール綿(消毒用)、ティッシュペーパー、ゴム、生理用品、タオル、常備薬を入れておきます。 他にペットボトルとおやつ(ちょっとした食べ物)が入ってます。 他に携帯電話の充電器など 。 生きるために何が出来るかと言う事を考えて欲しいと思っています。